1. Qitailang's HP
  2. Esperanto

前置詞

al 〜
〜へ(方向・目的地)、〜に対して
anstataŭ 〜
〜の代りに
antaŭ 〜
〜の前に、〜の前の(時間・空間)
apud 〜
〜の傍らに、〜の傍らの
ĉe 〜
〜のところで
ĉirkaŭ 〜
〜のまわり、〜の頃、およそ
da 〜
〜分の量の
de 〜
〜の(単純な関係)、〜の(所有)、〜から(起点)、〜によって(受け身)
dum 〜
〜の間(時間)、〜の一方で
ekster 〜
〜の外に、〜以外に
el 〜
〜の中から
en 〜
〜の中で
ĝis 〜
〜まで、〜までに
inter 〜
〜の間に
je
ピッタリする前置詞がないときに使う融通前置詞
kontraŭ 〜
〜に対して、〜に対抗して
krom 〜
〜を除いて、〜の他にも(ankaŭ などと共に使う)
kun 〜
〜と共に、〜を持って
laŭ 〜
〜によれば、〜従って、〜に沿って
malantaŭ 〜
〜の後に・〜の後の(空間)
malgraŭ 〜
〜にもかかわらず
per 〜
〜で(手段)、〜を以って
po 〜
〜ずつ
por 〜
〜のために(目的)、〜にとって
post 〜
〜の後で(時間)、後ろに(場所)
preter 〜
〜のそばを通って
pri 〜
〜に関して
pro 〜
〜のために(原因・理由)
sen 〜
〜なしで
sub 〜
〜の下に
super 〜
〜の上に、〜を超える
sur 〜
〜上に(接触)
tra 〜
〜を通過して(始めから終わりまで)
trans 〜
〜を越えて
Ĉiuj prepozicioj per si mem postulas la nominativon.

Fundamenta Gramatiko de Esperanto には上の様な規則がある。

per si mem は普通「他の力を借りないでそれ自身の効果で」つまり「ひとりでに」という意味だが、そうすると全体の意味が汲み取れない。ここでは、「それ自身」とでも訳せばよいのであろうか?しかし、英語版などには per si mem に相当する語句もみつからず、ただ All prepositions govern the nominative case.(すべての前置詞は主格を支配する)となっている。

しかし実際には前置詞の後ろには主格ばかりでなく対格が来るときもあるし、不定詞、副詞、ke 節などが来る。とりあえず対格について...

その前置詞の本来の意味で使うときは主格が来るとでもいう意味だろうか。つまり対格がくるときは方向の意味が加わるので本来の前置詞の意味とは異なるということか?いやいや、そうとも言えないようである。

方向以外にも対格を使うべき場合もなくはないようである。「のほほんえすぺらんと講座--陰の主役・前置詞」に面白い例文が載っている。

Haruko elektis Akiko-n anstataux Nacuko. -- ハルコはナツコの代わりにアキコを選んだ。

「ハルコはナツコを選ぶ代わりにアキコを」(目的語にかかる)ともとれるし、「ナツコが選ぶ代わりにハルコが」(主語にかかる)ともとれます。この曖昧さは次のようにすれば解消できます。

Haruko elektis Akiko-n anstataux Nacuko-n. -- ハルコはナツコを選ぶ代わりにアキコを選んだ。

対格語尾をつければ、目的語 Akiko-n に係ることが判ります。これは 例の《16箇条》に抵触するので、本来「破格」です。でも、おそらくこのような用例が積み重なったのでしょう。現在ではこれらは「接続詞的用法」と解釈して正当化されているようです。

[註] Nacuko は引用元は Natsuko と表記されている。

ザメンホフの Lingvaj Respondoj の Pri la akuzativo post “anstataŭ”では下のように回答している。

Kiel ĉiu alia prepozicio, tiel ankaŭ “anstataŭ” per si mem postulas ĉiam la nominativon; se tamen ofte oni trovas ĉe bonaj aŭtoroj post “anstataŭ” la akuzativon, tiu ĉi lasta estas uzita ne pro la prepozicio, sed pro aliaj cirkonstancoj. Ekzemple, en la frazo: “Petro batis Paŭlon anstataŭ Vilhelmon” , la lasta parto de la frazo prezentas nur mallongigon (= anstataŭ bati Vilhelmon), kaj la akuzativo forigas ĉiun dubon pri tio, ke anstataŭigita estis ne la batanto, sed la batato.

他のすべての前置詞と同じく“anstataŭ”もそれ自身は常に主格を要求します。しかしながらもしすぐれた著作者の文で“anstataŭ”の後ろに対格が使われているのを見つけることがあるとしたら、それはその前置詞のせいで使われているのでなく、他の状況によって使われているのであります。例えば、“Petro batis Paŭlon anstataŭ Vilhelmon” という文の最後の部分は、anstataŭ bati Vilhelmon の省略形であるというだけのことであって、対格を使うことで、代わりの人は叩く人ではなく叩かれる人であるということについて、あらゆる紛らわしさをなくしているのです。

「のほほんえすぺらんと講座」とは説明の仕方が異なっている。それに “anstataŭ bati”だから原則どおり主格であるとしているのも強引な説明のように思われる。bati は 主格でも対格でもなく動詞不定形である。まあ、私の理解がまちがっているのかもしれないが...すっとは飲み込めない。orz

他の前置詞でも対格を使う表現もありそうである。

Ĉiuj virinoj portis ĉapelon krom la plej belaj.
(nur la plej belaj virinoj lasis nudaj siajn harojn)
最も美しい婦人以外は帽子を被っていた

La virinoj prenis ĉiujn ĉapelojn de mia stoko krom la plej malbelajn.
(Ili lasis ne-prenitaj la plej malbelajn ĉapelojn)
その婦人は私の持っている帽子のうちもっとも美しくないもの以外をすべて手に取った。

https://lernu.net/eo/forumo/temo/18823

Mi donis al dek infanoj pomojn po unu (pomo) por du (infanoj).
Mi donis al dek infanoj po unu pomo(n) por du.
私は10人の子どもたちにリンゴを2人に1個づつ与えた。
Mi elspezis eŭrojn ĉirkaŭ 500.
Mi elspezis ĉirkaŭ 500 eŭrojn.
私は500ユーロほど使った。
Li portas eŭrojn super mil.
Li portas super mil eŭrojn.
彼は1000ユーロ以上持ちあせている。

po, ĉirkaŭ, super などについては2番目の表現も許容されているようであるが、どのように説明したら、ここでも「前置詞はそれ自身主格を要求する」の原則から外れるものでないということが説明できるのか、今のところ理解できていない。

他動詞 + po + 数量 + 名詞 の場合、ザメンホフは名詞に体格語尾を付けてもよいし付けなくてもよいとしつつ、付けない方を推奨している。下は Lingvaj Respodoj より。

Inter la esprimoj “doni po 2 pecojn” kaj “doni po 2 pecoj” estas ankoraŭ malfacile diri, kiu estas la pli bona, kaj tial ambaŭ esprimoj estas uzeblaj kaj bonaj. Tamen konsiderante, ke danke la intervenon de la vorto “po” la “pecoj” jam ne dependas rekte de la “doni” , ni konsilas uzi post “po” tiel same kiel post “da” ) la nominativon ( “doni po 2 pecoj” ). Alia kaŭzo por tiu ĉi konsilo estas ankaŭ la cirkonstanco, ke laŭ nia opinio “ĉie, kie oni dubas inter la nominativo kaj akuzativo, oni devas uzi la nominativon” .

“doni po 2 pecojn” と “doni po 2 pecoj” の表現の違いにおいて、どちらがより良いのかを言うことは難しい。それゆえ両方の表現とも使えるし良い。しかし、 “po” という単語が介入しているおかげで、 “pecoj” はすでに直接 “doni” に依存していないということを考慮すれば、私たちは、 “po” の後ろには “da” の後ろと同じで、主格を使うよう助言します ( “doni po 2 pecoj” )。こう助言するための別の原因は、私たちの意見によれば「主格と体格のどちらを使うかが疑わしい場合は、主格を使わなければならない」とする状況があります。

うまく訳せていないが、要約は、1. どちらも使える。2. 前置詞を介するのだから "2 pecoj" はすでに直接目的語とは言いがたい。3. 私たちは「どちらを使うべきか疑わしいときは「主格」を使わなければならない」という意見を持っている。ということになる。論理的に意味を汲み取れない。

前置詞は多くは単独で使うが、副詞と組み合わせたり、前置詞を重ねて使ったり、場合によっては他の語根と前置詞結合して1つの前置詞にして使われることがある。

以下引用

前置詞一覧表

al (to), anstatau~ (instead of), antau~ (before, in front of), apud (at the side of), c^e (at), c^irkau~ (around), da {名詞の後に付いて数量を表す: glaso da biero (a glass of beer)}, de (of, from, since, by), dum (during), ekster (outside), el (out of, from), en (in), g~is (until), inter (between), je (時刻を表す at の意味のほか, 適当な前置詞が見つからないときに使われる), kontrau~ (against), krom (besides), kun (with), lau~ (according to, along), malgrau~ (in spite of), per (by means of), po (at the rate of), por (for, in order to), post (after), preter (beyond, past), pri (about, concerning), pro (for the sake of), sen (without), sub (under), super (over, above), sur (on), tra (through), trans (across)

群前置詞

aldone al (in addition to), alfrontite de (in the face of), aparte de (apart from, besides), cele al (for the purpose of), ĉirkaŭe de (around), dank' al (thanks to), dekstre de (on the right of), depende de (depending on), detempe de (over since), ekskluzive de (excluding), escepte de (except), fare de (by), favore al (in favor of), fine de (at the end of), flanke de (at the side of), fronte al (facing), funde de (at the bottom of), helpe de (with the help of), honore al (in honor of), inkluzive de (including), interne de (inside), interrilate kun (in connection with), kaŭze de (owing to), komence de (starting from), komisie de (on one's behalf), kompare kun (in comparison with), kompense al (in compensation for), konforme al (in accordance of), konforme kun (in conforminity with), konsekvence de (in cosequence of), kontraste kun (in contrast with), koste de (at the cost of), kune kun (together with), laŭlarĝe de (across), laŭlonge de (along), maldekstre de (on the left of), malproksime de (far from), manke de (for lack of), meze de (among, in the middle of), najbare de (in the neiborhood of), norde de (to the north of), okaze de (on occasion of), okcidente de (to the west of), oriente de (to the east of), paralele kun (parallel to), pere de (by means of), prepare al (in preparation for), proksime al (near), proporcie al (in proportion to), proporcie kun (in proportion to), renkonte al (toward), responde al (in reply to), rezulte de (as a result of), rilate al (with regard to), samnivele kun (on a level with), sekve de (as a consequence of), senkonsidere al (without regard to), spite al (in defiance of), sude de (to the south of), transe de (beyond), vidalvide al (facing)


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